10月6日 カールマルクス通りにある文化省関連の施設に
アポなしで飛び込んでみた。
建物に入り、受付でなんとか事情を説明すると、
民族芸術センターのある4階に案内された。
このフロアーには各先住民の文化関係の部屋が並ぶ。
所長のゾーヤさんに取り次いでもらう。
とても知的な中年の婦人だ。
いきなりの訪問にもかかわらず、訪問の目的と趣旨を理解してくれて、
所長室で お茶とケーキをごちそうになる。
その後、エヴェンキ人のカルニさん、ニブフ人のチーフであるオーリャさんの案内で
サハリンの代表的な先住民であるニブフ人の部屋へと向かう。
二人とも20代の女性。
そこでさまざまな民具や生活用具などを見せてもらう。
ここに来た目的をなんとか話してみると、
あちこちに電話をかけ始めなんとまあ私のために
ニブフ人のアンサンブルが踊りを見せてくれるように
セッティングしてくれた。
明後日10月8日の日曜日、レーニン通りの美術館ということだ。
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